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六甲駅は阪急電鉄神戸本線の駅。1920(大正9)年に現在の阪急電鉄神戸本線が開通したと同時に開業しました。1930年前後には「神戸大学」が六甲駅から北700m程の場所に順次移転を開始。また、1980(昭和55)年に「松蔭女子学院」の短期大学が、翌1981(昭和56)年には大学が六甲駅の北1km程の場所に移転し、学生の利用者数は増加していきました。また、六甲駅は北側に広がる六甲への南側の玄関口で、駅からは「六甲ケーブル下」バス停までバスを乗り継ぎ、六甲ケーブルで「六甲山上」駅まで行くことができます。駅の南側すぐの場所には「六甲八幡神社」があります。創期は後一条天皇の頃とも、平清盛の頃とも、花園天皇の頃とも伝えられています、また、徳川の時代には、江戸の酒問屋の信仰が篤く、灘の清酒を船で運んでいく際に祈願したと言われています。本殿は奈良県の春日大社の旧社殿を移した「春日移し」によるものとされており、神戸市の指定有形文化財に指定されています。また、厄除の神様で、毎年1月18・19日には「厄除大祭」が執り行われます。参道には100を超える屋台が並び、両日で約10万人の参拝者が訪れます。