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「上野」駅は、JR宇都宮線、高崎駅、山手線、京浜東北線、常磐線と、東京メトロ銀座線、日比谷線が乗り入れるビッグターミナルです。1883年に、現在のJR高崎線や宇都宮線などの前身となる「日本鐡道」の開通と同時期に開業し、東北地方と東京を結ぶ北の玄関口として長きに渡り、親しまれてきました。また、東北新幹線や北陸新幹線なども停車します。「広小路口」を出ると、京成本線の起点となる「京成上野」駅もあります。駅の西側には、日本でも有数の文化施設の密集エリア「上野恩賜公園」が広がっています。明治時代に日本で最初の公園に指定され、博物館や美術館、図書館、動物園などの文化施設が整備されました。公園内は緑に包まれ、花見の名所としても有名です。駅の南側には「上野マルイ」や「AbAb上野店」、「ヨドバシカメラマルチメディア上野」などの商業施設のほか、海産物店が軒を連ねる「アメ横」の愛称で親しまれている「アメヤ横丁」もあり、楽しくショッピングをすることができます。また、駅ビルの「アトレ上野」には、カフェや美容、飲食店のほか、ドラッグストアやスーパーマーケット、書店など、普段使いできるお店も入っています。