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「南森町」駅は地下鉄堺筋線と谷町線「大阪天満宮」駅はJR東西線が乗り入れる駅です。1967（昭和42）年に南北に延びる現在の地下鉄谷町線の駅が「南森町」駅として開業、2年後の1969（昭和44）年に東西に延びる堺筋線の駅も開業しました。1997（平成9）年に地下鉄堺筋線と並行するようにして走るJR東西線の駅が開業。仮駅名を「南森町」駅としていましたが、「大阪天満宮」駅となりました。駅の南東には奈良時代より「大阪天満宮」が鎮座しています。「天満の天神さん」と呼ばれて親しまれ、学問・芸能の神様として多くの人が参拝に訪れます。毎年7月24日・25日には、大阪三大夏祭りの一つでもある「天神祭」が執り行われ、大川（旧淀川）の船渡御や約5,000発の奉納花火など、大いににぎわいます。地下鉄堺筋線は天神橋筋の下を走っていますが、その60m程東側に並行して南北に延びる通りは「天神橋筋商店街」となっています。天神橋筋1丁目から6丁目にかけて広がる全長約2.6㎞の日本一長い商店街です。「大阪天満宮」駅の250m程南辺りでは「天神橋筋商店街」と交差して東西に寺町通が延びています。400年余り前に寺町が形成された場所で、通りには今でもたくさんの寺院が建ち並んでいます。
