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1927年、東急大井町線開業時には、北側にあった丘陵地の名前をとって「中丸山」駅と名付けられました。しかし、東京市編入の際に、緑が多い丘陵地であることから地名が「緑ヶ丘」となり、駅名も「緑ヶ丘」と改名されました。さらに1966年には、住居表示が変更されてことに合わせて「緑ヶ丘」駅から「緑が丘」駅と現在の駅名に改名されました。大正から昭和にかけて、東急東横線や東急大井町線が開通して交通の便が良くなると、小高く日当たりの良いこの地にはたくさんの人が移り住んできました。街並みは碁盤の目のようにきれいに整備され、整然とした住みよい住宅街となっています。駅の西側には「九品仏川緑道」が伸びています。桜をはじめ、たくさんの花が植えられているので、四季折々の散策を楽しむことも可能です。この「九品仏川緑道」は自由が丘方面へと続いており、散歩しながらショッピングに出かけられるのも魅力です。一方、西側の「大岡山」駅との間には「東京工業大学」の広大なキャンパスが広がっています。そのため学生の姿も多く、アカデミックな雰囲気も漂っています。