お客様の声
お客様よりいただいたご意見・ご感想の一部をご紹介いたします。
お住み替えコラム
2024.09.25
三菱地所ハウスネット 株式会社 夙川営業所 課長 藤原理佐子
お父様がお亡くなりになって、2人暮らしになったA様親子。
眺めのいい高台の家から、駅近で利便性のいい立地への住み替えを決め、三菱地所ハウスネットの仲介で、新居の購入と旧居の売却を半年で完了されました。
住み替えについてのお話を伺いました。
2022年末に父が亡くなり、母が家を相続したのがきっかけです。
私が同居していて、妹は別の場所に住んでいます。23年前に購入した我が家は、高台にある一戸建て。
視界を遮る物がなく、大阪方面から芦屋市街まで一望できる眺望は素晴らしいのですが、車が必須のエリアです。
まるで登山のような坂道で、駅からの帰り道はいつも母に車で迎えに来てもらいました。
「いつか駅近の平地に住みたいね」と母とよく話していたのですが、父は眺望の素晴らしいこの家が気に入っていたため、引っ越しは無理だと諦めていました。
父が亡くなって、母と私の2人暮らしになったタイミングで、具体的に引っ越しを検討するようになりました。
私も仕事を持っていますので、駅近の平地の家に住み替えできれば何かと便利です。
通勤の必要があって車を運転していますが、後々は免許証返納も視野に入れていました。
住み替えには丁度いいタイミングだと思いました。
母と話し合って、3つの条件が決まりました。
この条件で、一戸建てとマンションのどちらも探そうということになりました。
まず、家を売却してから、その資金で新居を購入するという段取りでした。
旧居は、歩ける距離にスーパーもなかったので、駅やスーパーまで歩いていける立地への住み替えを希望していました。
また、車をいつ手放してもいいように、バス路線圏の立地が良いと思っていました。
私がインターネット の一括査定サイトで、不動産会社3社をリストアップして、その後2社に絞りました。
もう一社の担当者さんも誠実な方だったのですが、堅実すぎて査定金額も厳しいものでした。
やはり不動産会社には「がんばって高く売却しましょう」と言ってもらいたいのが、売主の正直な気持ちです。
三菱地所ハウスネットは、売主の気持ちを考えて親身になってくださる会社だと思って決めました。
私達は売却してから新居購入と考えていたのですが、担当の藤原さんから「売却と購入は同時進行でもできますよ」とアドバイスをいただきました。
別々に進める必要もないし、それなら話が早いので、新居探しも同時に進めました。
私達は、「2023年の年末迄に引っ越しできたらいいな」と考えていました。
実は三菱地所ハウスネットへ相談する前にも、3件くらい内覧しておりましたが、どこもピンと来ませんでした。
唯一気に入ったマンションは、「ペットは1頭迄」という頭数制限があってだめでした。
そんな中、インターネット で見つけた駅近の新築一戸建てが良さそうなので、藤原さんに連絡して内覧の段取りをお願いしました。
中古の売出物件よりも駅からの距離が一番近かったのですが、売り出し開始から1年近く経っている新築物件だったので、「絶対に何かあるかもしれない…」と思いながら、あまり期待をせずに内覧しました。
その1件だけ1年程経っても残っていたのは、駐車場なし・狭い路地を通っていくために自転車やバイクが置けないという条件のせいだったようです。
我が家は将来的に車を手放す予定でしたので、しばらく近隣の月極駐車場を借りればそのネックは解消できると思いました。
それよりも、駅徒歩5分、走ったら3分くらいの平坦な立地が希望に合っていたので、少し予算オーバーではありましたが、母と「ここにしよう!」と決めました。
もともとA様は、旧居の売却の目途が立ち次第、住み替え先を検討される予定でした。
しかし娘様が会社に 長年お勤めで住宅ローンを組めることがわかっていたため、先に住宅ローンを組んで新居を購入されることをご提案いたしました。
旧居の売却金額より新居の購入金額の方が上回るというのは最初からわかっていましたし、
「住宅ローンを組んで新居を先に買って、年末迄に旧居を売却できればいいね」と、母と話していました。
その点については住宅ローンを組む心構えができていたため、心配はありませんでした。
私もその点は心配はありませんでした。
それより新居が決まったので引っ越す気満々で、どんどん物を片づけて準備し始めました。
「購入手続きというのは、自分の気持ちだけでは進まないものだから、これ以上早まりませんよ」と娘からは何度かたしなめられました(笑)。
母はせっかちなものですから。藤原さんが素早く動いてくださる方なので、本当に助かりました。
レスポンスも早くて、聞いたことにはすぐ答えを出してもらえましたし、時間がかかることはあらかじめそのように説明してもらえるので、こちらも心構えができます。安心して購入できました。
また、藤原さんが新居の物件状況を細かく確認してくださったおかげで、隣地との境目を示す境界標が1点不足していることがわかりました。
藤原さんが売主である建売業者と直接やり取りをして、新たに境界標を設置するように対応していただけたので、安心して購入することができました。専門家に任せられたのはありがたかったです。
藤原さんが紹介してくださった不動産会社から「買い取りたい」というオファーを受けました。
売却金額も満足いくものでしたし、欲張って長く時間をかけるよりも、今この金額で確実に買い取ってもらえるならばと即決しました。
3月に決まった新居も希望通り、7月には旧居の売却が決定できて、正直、運が良かったと思います。
私は住み替え先の住宅ローンの手続きなど を担当し、母は引っ越し作業を進めてくれました。
分担できたのも良かったですね。23年住んでいた旧居は、それなりに物も多く、家の整理も大変。
母が不用品回収業者と引っ越し業者を見つけてきてくれて、毎日2人で片付けに勤しんでいました。
新居は、浴室や台所も最新設備が揃っていて感動しました。
外干しできる庭はなくなりましたが、今は浴室乾燥機が大活躍しています。
旧居は、浴室に換気扇がなかったのでカビ掃除との戦いでしたが、その心配もなくなりました。
最新設備だから水まわり関係も節水・省エネ型で、水道代も安くなりました。最新設備は地球にも優しいですね。
台所も引き出し式収納や造り付けの食器棚のおかげで、新たに食器棚を買う必要もなし。日本人女性の使いやすさを考えた設計なので丁度良い です。
歳を重ねた母のヒートショックが心配で、旧居には洗面所に小さいヒーターを置いてましたが、新居には浴室暖房もあるので洗面所も浴室も暖かくて安全です。
そして階段の手すりがありがたいですね。膝の悪い母には、旧居の手すりのない階段が辛かったのですが、「最初から手すりが付いてる!」と2人で大喜びしました。
長年住んでいる家は、片付けが一番大変です。母のお友達でも、それがネックになって住み替えを先延ばしにする方が多いです。物は“心の重し”になってしまうんですね。
いざ住み替えとなったら、売買の進め方は、相談しやすい不動産会社に決めるのが大切ですね。
自分達の希望は伝えつつ、担当者からの提案を受けて、やっぱり専門家の意見の方がいいなと思うことが多かったです。
今回は、三菱地所ハウスネットの藤原さんに出会えたのが、運が良かったと思います。
むやみに売りがたがる不動産会社もいますからね。別の不動産会社で内覧した物件は3LDKなのに明らかに収納が少なかった。
それでも担当者が無理に販売しようとしているのが露骨にわかりました。付いていただく担当者も大切です。
その点、藤原さんはどんな場合も、メリット・デメリットを客観的に説明してくださいました。
私達親子は役割分担が決まっていたのが、スムーズに進んだ秘訣かもしれません。
情報収集と購入手続きは私が担当し、売却手続きと部屋の整理は母が担当となって、藤原さんとやり取りを進めていきました。
大きな買い物なので、家族であってもきっと揉めることがあるはずです。役割分担や情報を共有しておくのは重要です。
仕事と同じですが、家族だから言わなくてもわかってくれるということは絶対ありませんから。
満足で何も言うことはありません。
旧居から引っ越す日に「この家からこの眺望を見るのも最後か」と感傷的になりましたが、 新居があまりにも快適で一週間後にはすっかりそのことを忘れていたくらい (笑)。
おかげさまで、満足度の高い住み替えができました。
玄関の横に日当たりの良い小さいスペースがあったので、母がそこにプランターを置いてミニガーデニングを楽しんでいます。
我が家の猫達も、2階のロフトのハシゴを駆け上ったり、母の部屋のウォークインクローゼットでお昼寝したり、満足げで良かったです。
私は、会社帰りがとにかく楽になりましたね。家族皆が大満足の住み心地です。ありがとうございました。
相続をきっかけに住み替えを検討されるご家族が増えています。シニア期の住まいは、利便性のいい立地条件と安全性の高い最新設備が重要です。
三菱地所ハウスネットが提供する「三菱地所の住まいリレー」では、豊富なデータとノウハウをベースに、エリア情報に精通した営業所の担当者が皆様のご売却やご購入のお手伝いを行っております。
ご希望エリアに特化した物件探しや住み替えのご相談、売却手続きについても、親身になってサポートさせていただきます。お気軽にご相談ください。
掲載記事の内容は制作時点の情報に基づきます。
三菱地所の住まいリレーでは、他にも住み替えに関するお役立ちコンテンツを豊富に取り揃えております。是非、お気軽にご参照ください。
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