18件(1~18件を表示)
location
西宮北口駅は阪急電鉄の駅で西宮市の中心駅のひとつ。1920(大正9)年に現在の阪急電鉄神戸本線が開通したと同時に開業しました。1921(大正10)年には北側の宝塚駅まで、1926(大正15)年には南側の今津駅まで現在の阪急今津線が開通。西宮北口駅は、東西に延びる神戸本線と南北に延びる今津線とが接続する乗換駅として、賑わう駅となりました。1995(平成7)年に発生した阪神・淡路大震災の復興を機に周辺の再開発が急速に進み、2001(平成13)年に駅の北東にあった商店街の跡地には「アクタ西宮」が、2008(平成20)年に駅の南東にあった「阪急西宮スタジアム」の跡地には「阪急西宮ガーデンズ」が誕生しました。「阪急西宮ガーデンズ」の西側には「甲南大学西宮キャンパス」も新設されています。また、2005(平成17)年には駅の南西に「兵庫県立芸術文化センター」もオープン。駅からはペデストリアンデッキで直結し、駅前ロータリーにはシェルター型のバスターミナルが整備されるなど、一帯が機能的で美しい街となっています。一方、駅の北西は、兵庫県西宮市にある7つの「園」のつく高級邸宅街、「西宮七園」を構成する甲風園や昭和園(北昭和町、南昭和町)が広がり、落ち着いた街の様相を見せています。