人造大理石|不動産用語集

人造大理石(じんぞうだいりせき)

天然の石に模してつくる模造の石を人造石というが、大理石を模したものが人造大理石である。

モルタルの下地に白色セメント、大理石粉、顔料などを塗りつけ加圧成型した後に研磨して仕上げる。
価格が安く、加工が楽であるため、カウンターの天板などに利用されることが多い。テラゾともいう。

用語解説

モルタル

セメントと砂に、水を加えて練り合わせたもの。
左官材料として多用される。

テラゾ

白セメントに大理石の粒を入れて練り、板状にし、表面を研磨することにより、大理石に似た模様を作り出したものを「テラゾ」という。

大理石に似せた人造石である。

大理石以外の石の粒(花崗岩など)を入れたものも「テラゾ」と呼ぶ場合がある。

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