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神戸市東灘区御影二丁目にある阪急神戸線の御影駅。阪神本線の御影駅は南へ1.2km程離れており、乗換には15分程かかります。駅の北側は高台となっており、御影山手と呼ばれる地域。室町時代、「神戸市立御影北小学校」の辺りには平野忠勝の居城、平野城がありました。また、かつては周辺に農村も広がっており、駅から北に歩いて2分程の場所にある「深田池」は農業用貯池のひとつとして使われていた池です。現在は「深田池公園」として整備され、南岸は松並木が風情ある景色を作り出しています。駅の周辺は神戸市屈指の高級住宅街です。駅の南側にはかつて、朝日新聞の創業者・村山龍平が住んでいました。現在、村山家の敷地内には村山龍平が蒐集した古美術などを収藏する「香雪美術館」があります。そのほかにも、白鶴酒造7代・嘉納治兵衛の収集品を展示する「白鶴美術館」や、女流画家・世良臣絵が開設した個人美術館「世良美術館」など、辺りには美術館が点在しています。また、「香雪美術館」の近くには、御影石で作られたサッカーボールが設置されていることで有名な「弓弦羽神社」があります。