パッシブハウス|不動産用語集
パッシブハウス(ぱっしぶはうす)
1996年に設立されたドイツのパッシブハウス研究所が提唱する住宅建築のコンセプトであり、同研究所の定めた基準を満たすものとして認証された建築物のこと。
日本よりも冬に寒冷なヨーロッパの建築物の断熱性の高さを基本に、高断熱・高気密、多層窓、熱交換器の使用などにより、快適性とともに、エネルギー消費効率を向上させようとするもの。設備よりも住宅そのものに投資することの合理性を提唱している。
1996年に設立されたドイツのパッシブハウス研究所が提唱する住宅建築のコンセプトであり、同研究所の定めた基準を満たすものとして認証された建築物のこと。
日本よりも冬に寒冷なヨーロッパの建築物の断熱性の高さを基本に、高断熱・高気密、多層窓、熱交換器の使用などにより、快適性とともに、エネルギー消費効率を向上させようとするもの。設備よりも住宅そのものに投資することの合理性を提唱している。
用語解説
建築物
建築基準法では「建築物」という言葉を次のように定義している(建築基準法第2条第1号)。
これによれば建築物とは、およそ次のようなものである。
1.屋根と柱または壁を有するもの
2.上記に付属する門や塀
3.以上のものに設けられる建築設備
上記1.は、「屋根+柱」「屋根+壁」「屋根+壁+柱」のどれでも建築物になるという意味である。
なお、地下街に設ける店舗、高架下に設ける店舗も「建築物」に含まれる。