門扉|不動産用語集

門扉(もんぴ)

門に設置する扉。建物外構設備のひとつである。

門扉の形式は、一般の扉と同様に、前後に開く方法(開戸)または左右に引く方法(引き戸)に分かれる。また、開き方によって、建物側に開く「内開き」、建物側の逆方向に開く「外開き」の種類や、一枚の扉を回転する「片開き」、二枚の扉を回転する「両開き」などの方式がある。

なお、門扉を設置せず、開いたままの門もある。

用語解説

外構

建物の外に設ける工作物。

門、塀・垣根、庭木などが該当し、敷地の境界を形づくるとともに、建物の壁面などと一体となって敷地の景観や雰囲気を形成する。

なお、「外構」と「エクステリア」とは同じ意味である。

引き戸

戸板を溝やレールで導き、横に滑せて開閉する戸。開閉の方式には、一枚の戸板を滑らす「片引き」、二枚の戸板を一筋の溝・レールによって滑らす「両引き」、二筋以上の溝・レールでそれぞれ戸板を滑らす「引き違い」などがある。

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