スマートロック|不動産用語集

スマートロック(すまーとろっく)

通信で建物や部屋の鍵機能を制御する装置。英語のsmart lock。情報端末などから操作を指示する信号を受信し、その信号が本物であるかどうかを認証し、指示に従って錠前を操作するシステムである。

スマートロックの仕組みは、認証の手法、通信の方法、錠前の構造によって異なる。例えば、認証には、スマートフォンに内蔵したデータ、指紋や顔、パスワード、ICカードなどが用いられている。また、操作の日時、操作者名などの履歴を記録する機能を備えたものもある。

関連用語

スマートキー
自動車の施錠・解錠、エンジン始動などの操作を機械式の鍵に代わって行なう機器。英語のsmart key。車両とスマートキーとが無線で通信することによって作動する。 スマートキーによる自動車の操作は、鍵を用いた機械的な操作に代わる方法として、広く普及している。 なお、スマートキーが担う機能やその名称は、自動車メーカーによって異なる。

用語解説

建物

民法では、土地の上に定着した物(定着物)であって、建物として使用が可能な物のことを「建物」という。

具体的には、建築中の建物は原則的に民法上の「建物」とは呼べないが、建物の使用目的から見て使用に適する構造部分を具備する程度になれば、建築途中であっても民法上の「建物」となり、不動産登記が可能になる。

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