U字溝|不動産用語集

U字溝(ゆーじこう)

断面がU字型の排水溝。コンクリート製で、その大きさと形はJIS規格で定められている。U字溝は工場で大量生産され、それを現場で連結して用水路や排水路を建設する。

用語解説

コンクリート

セメントに、水、砂利、砂を加えて混ぜ合わせることにより、化学反応(水和反応)を起こし、固体化させたもの。

圧縮に対する強度が非常に大きく、主に建築物の荷重を支える構造材として多用されている。

JIS

政府が定めた鉱工業製品等の規格。産業標準化法に基づいて、主務大臣が定める。JISは、Japanese Industrial Standards(ジャパニーズ インダストリアル スタンダーズ)の略語である。

産業標準化を促進するための制度で、定められるのは、製品等の種類、型式、形状、構造、品質などに関する規格である。規格に適合している商品には標章(JISマーク)が記されるが、JISの規格に従うかどうかは原則として任意である。

JISには、固有の番号(部門記号を表すアルファベット1文字と分類番号を表す4桁の数字)が付されていて、仕様書、契約書などにおいて簡便に引用できる。

なお、JISは、従来「日本工業規格」と称されていたが、2019年7月に法律が改正され、名称が「日本産業規格」に変更された。

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