緩衝材|不動産用語集

緩衝材(かんしょうざい)

モノの衝突を和らげるために用いる資材。ゴム、ばね、合成樹脂、重金属、密閉気泡など、弾力性のある物質が使われる。その用途は幅広い。

たとえば建物には、下地材、目地材、配管保護材、不陸調整材などが使われているが、これらはすべて緩衝材でもある。また、防水材や断熱材が緩衝材を兼ねる場合もある。

 

用語解説

断熱材

熱の移動を防ぐために使われる材料。

一般に、グラスウールなどの無機繊維系材料、セルロースファイバーのような木質繊維系材料、羊毛などの天然素材、ポリスチレンフォーム、ウレタンフォームなどの発泡プラスチック系材料等に分類される。それぞれ、断熱性能、耐熱性、耐久性、施工方法、価格などが異なる。

断熱材を建物に施工する方法には、構造の空隙に断熱材を充填する「充填断熱工法」と、構造体の外面を断熱材で覆う「外張断熱工法」とがある。

 

 

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