サイクルポート |不動産用語集

サイクルポート (さいくるぽーと)

多数の自転車を共同で利用する場合に、共用する自転車を停め置き、利用者が借用・返却する場所。また、別の意味として、建物に付属した自転車置き場をさすこともある。いずれも和製英語である。

 

関連用語

駐輪場
多数の自転車を停め置く施設。鉄道駅付近などに公共的に設置されているほか、大規模な商業施設について設置が義務づけられている。また、集合住宅に付置されていることも多い。 駐輪場の形式は、平面式のほか、立体式、地下式、機械式などがある。
シェアリングエコノミー
空き状態にあるモノや技能の個人間の貸し借りを、情報通信システムを活用して仲介するサービス。英語でSharing economy。

シェアリングエコノミーはアメリカで発達した。仲介されている貸し借りの例としては、住宅を宿泊施設として貸すこと(Airbnb等)、自動車のドライバーを移動希望者に提供すること(Uber等)、空いている自動車を貸すこと(RelayRides等)、家事労働や大工作業を提供すること(TaskRabbit等)などがある。

個人間の貸し借りは古くから行なわれているが、シェアリングエコノミーの特徴は、情報通信システムを活用して余剰と需要とを的確に結び付けること、所有以外の選択肢を拡大すること、協働して消費する社会的な交流を提供することなどとされる。

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