不動産用語集
不動産、住宅、法規制等、不動産取引に関連する用語を多数収録しています。
お住み替えコラム
2020.03.23
「モデルルームのような素敵なインテリアの住まいにしたい!」と感じたことはありませんか?ただ、自己流でインテリアをコーディネートしても、なんだか雑然としてしまい、モデルルームようなインテリアを実現することが難しい…。
そのようなお悩みに、三菱地所グループのインテリアデザイン会社「メック・デザイン・インターナショナル」が全2回に分けてお答えいたします。
まずはシンプルに、素材がかもしだす印象のみで選んでよいと思います。例えば、あたたかみを感じさせる木の素材は、インテリアにも同じ印象を与え、木の本来の色に近いほどナチュラルな印象になります。一方、ガラスや金属は硬くてシャープな印象なので、ぬくもりのある家にしたいなら避けたほうがよいでしょう。逆に、ナチュラルな雰囲気が好きだけれど、少しだけシャープにしたいという場合には、あえてガラスや金属等の硬質な素材を少しだけ取り入れるのもアリです。
最初にテイストを決めておけば、どの家具から選んでも大きくはぶれないと思いますが、全体のバランスは大事です。例えば「ローラ アシュレイ」のような花柄アイテムが大好きという方でも、インテリアのすべてを花柄にしてしまったら、うるさくなってしまいますよね。カーテンを花柄にするなら、ソファはシンプルにするというように、バランスを取ることが大切です。
小物などを飾るときは、何か一つでも規則性を持たせてあげると、グッとセンスアップします。例えば、色使いですが、黒・白・グレーのモノトーンで統一する、または、使う色を2色だけにするというように。
逆に雑貨屋さんのような雰囲気にしたいなら、色とりどりの小物を合わせるという選択もありますが、色をモノトーンで揃える、素材を揃えるというのは、一番簡単で取り入れやすいセンスアップの方法です。
今回は5つの基本的なルールをお伝えしましたが、まずは「いろんなインテリアを気にすること」から始めてみてください。好きだと思うインテリアに出会ったら、「なぜ好きだと思ったのかな?」と気にしてみると、「私は陶器の花瓶の素朴感が好きなんだ」などと気づきを増やすことができます。
最近は服の店舗でも、服だけではなくライフスタイル全体を提案しているケースが多いので、好きなブランドの店のディスプレイを見るだけでも参考になるでしょう。「心地いい」「好き」をストックして、感性を研ぎ澄ませていくことがインテリアのセンスアップにつながると思います。
※掲載の画像は全てイメージです。
各種メーカー家具の他、カーテン、照明、アクセントクロス、エコカラットなど、様々なアイテムを取り揃えています。
掲載記事の内容は制作時点の情報に基づきます。
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