メック・デザイン・インターナショナル 
インテリアコラム

第1回 インテリアをセンスアップさせる5つの基本 Vol.1

「モデルルームのような素敵なインテリアの住まいにしたい!」と感じたことはありませんか?ただ、自己流でインテリアをコーディネートしても、なんだか雑然としてしまい、モデルルームようなインテリアを実現することが難しい…。
そのようなお悩みに、三菱地所グループのインテリアデザイン会社「メック・デザイン・インターナショナル」が全2回に分けてお答えいたします。

Q

お部屋全体の雰囲気がバラバラとしており、何だかまとまりません…。
モデルルームのように雰囲気を統一するコツが知りたいです。(30代・女性)

基本その1部屋全体をどのような「テイスト」にしたいかの方向性を決める

ご自身でインテリアをお考えになりたいという方にお勧めするのは、まずは雑誌やインターネットでインテリアの写真をたくさん見て、自分がどのようなテイストを好ましいと思うかを整理していただくことです。
インテリアのテイストは、例えば「北欧系」や「イタリアンモダン」など数多くあり、それぞれに地域や時代背景ならではの特徴があります。また、最近人気の「ブルックリンスタイル」など、要素をミックスしたものも出てきているので、できるだけ多くのインテリアを見て、どのようなテイストの空間にしたいかを見極めてみてください。

基本その2誰がどのように暮らすか、ライフスタイルに合った空間を作る

テイストの次に検討するのは、ライフスタイルです。どのような方がお住まいで、どのように暮らしたいかをお考えください。
例えば、子育て中のご家庭ならば、お子様への安全性に配慮する必要がありますね。この場合はガラスのような割れると飛散する素材のインテリアは避けた方がよさそうです。他にも、ペットを飼っているご家庭では、汚れても交換できる素材や、傷に強い素材のインテリアを選ぶなどの工夫が必要ではないでしょうか。
また、お客様を招待されることが多いということであれば、イスを出せば大人数が座れるようなサイズが拡張できるダイニングテーブルを選ぶといったように、ご自身の暮らし方にあったインテリアを検討すると良いでしょう。ダイニングで過ごす時間が長いならダイニングを、リビングで過ごす時間が長いならリビングをと、長い時間を過ごす場所を重点的に作り上げていくと満足度が上がります。

基本その3インテリアのテイストや、暮らし方に合わせて色を検討する

アメリカ西海岸スタイルのテイストなら空や海をイメージさせる白やブルーがよく使われるといったように、インテリアテイストと色は関連しています。
そこで、お好みのテイストに応じて使いたい色をいくつか選択し、主役とする色はラグマットやソファなどの大きな面積に取り入れ、アクセントにする色はクッションなどに取り入れるとよいでしょう。
「どのように暮らしたいか」も色の選択に大きく影響します。赤系の色を使いながらも「落ち着いた空間で過ごしたい」という場合は、モーブピンク(くすんだピンク)を選択すれば、大人っぽい落ち着いた印象を作ることができます。
配色のルールは、同系色でなじませるか、アクセントをつけるか大きく2つに分かれます。アクセントをつける場合に気をつけることは、アクセントに使う色は1つの系統の色にするということです。例えば、「イタリアンモダン」の白・黒・グレーの配色の差し色に、赤系統を使うのは定番です。その時に、色が足りないからと、赤以外に青や緑などの他の系統の色を取り入れると雑然とした印象になってしまいます。

※掲載の画像は全てイメージです。