location
白山駅は都営三田線の駅で、1972年(昭和47年)に日比谷駅~巣鴨駅間が開通した際に開業しました。駅の北西には東洋大学の白山キャンパスがあります。1897年(明治30年)に最初に作られましたが次第に郊外へ移転。しかし2000年代に入って東洋大学が都心回帰を進めたことにより文学部や法科大学院、国際地域学部などが集まり街は再び学生で賑わうようになりました。周囲ではマンション開発も進んできたことから駅の乗降人員は増加傾向にあります。駅を出て西側へまっすぐ伸びる道をわずかに上がると、150mほどで白山神社の鳥居があります。白山神社の創建は古くは948年(天暦2年)と伝えられますが、この地に移ってきたのは1655年(明暦元年)のこと。以降、徳川将軍家から信仰された由緒ある神社です。毎年6月中旬には、文京花の五大まつりのひとつである文京あじさいまつりが開催されます。白山神社の境内や隣接する白山公園に咲くアジサイが美しく、歯ブラシ供養や縁日なども実施され多くの人で賑わいます。駅の西側には白山通りが南北に延びています。これは東京都の公式愛称で、駅の西側付近とその南は都道301号、少し北側の仙谷駅前交差点より北は国道17号です。白山駅付近は片側3車線の広々とした道路で、都心や埼玉方面へのカーアクセスがとても便利です。
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