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「経堂」駅は1927年に、小田急小田原線開通と同時に開業。「経堂」駅の南側に建つ曹洞宗の寺「経堂山 福昌寺」にちなんだ地名から名付けられました。現在「経堂」駅には各駅停車のほか、一部を除く急行や準急も停車。急行に乗れば「新宿」駅まで3駅12分で到着することができます。「代々木上原」駅から東京メトロ千代田線に直通する電車もあり、「表参道」駅や「大手町」駅へも乗り換えなしでアクセス可能です。駅の高架化に伴い、エレベーターやエスカレーターなどバリアフリー設備も整備され、高架下には「世田谷区立経堂図書館」や、コンビニ、カフェもあります。駅周辺は開発が進み、2008年に「経堂駅南口ビル」が、2011年に「経堂コルティ」がオープン。また、駅から南に伸びる「経堂農大通り商店街」は世田谷区を代表する商店街となっており、若者が多い街らしく、お洒落なショップやカフェも充実しています。一方、北口から延びる「経堂すずらん商店街」はアットホームな雰囲気が漂う商店街で、周辺には緑と親しめる場所も多くあります。「経堂」駅から東には「北沢川緑道」が続いています。とくに「豪徳寺」駅に向かって500メートルほどの区間はユリの木の並木道が整備され、春の新緑、秋の紅葉が楽しめます。便利かつ落ち着いた街並みは、世田谷を代表する高級住宅街のひとつでもあります。
