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東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅は、1961(昭和36)年に現在の日比谷線が開業した翌年、延伸に伴い開業しました。駅名は町名に由来しており、「伝馬」とは江戸時代に人や荷物を馬に乗せて次の目的地まで運んでいく制度のこと。五街道の起点である日本橋を中心にいくつかの伝馬町が設けられましたが、その中でより多くの馬を準備していた方を「大伝馬町」としたのに対し少ない方を「小伝馬町」と名付けました。「小伝馬町」駅周辺はオフィス街となっているほか、駅から北東に向かう江戸通り沿いは、都営新宿線「馬喰横山」駅に至るまで問屋街となっており、繊維関係の会社が点在。「日本繊維技術士センター」もあり、繊維関連の技術に関して高度な技術の専門技能を持つ技術士の交流を図っています。また、駅の近くに位置する「十思公園」はかつて江戸の牢屋敷があった場所で、吉田松陰終焉の地の石碑も置かれています。公園の西側には、中央区の公共複合施設「十思スクエア」があります。その建物はかつての「中央区立十恩小学校」の校舎を再利用したもので、東京都選定歴史的建造物にも指定。サウナも設置される銭湯「十思湯」や、牢屋敷の内部の模型を展示している「伝馬町牢屋敷展示館」などが入っています。
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