「高田馬場」駅は、JR山手線、西武鉄道新宿線、東京メトロ東西線の3つの路線が乗り入れています。各社の入り口が隣接しているので、西武鉄道新宿線からJR山手線に乗り換える時は、終点の「西武新宿」駅よりもこちらの駅の方が便利です。駅の南東には、私学の雄「早稲田大学」の西早稲田キャンパスをはじめ、「学習院女子大学」、「都立戸山高等学校」などがあり、多くの学生が学ぶ文教エリアが形成されています。駅の南東にある「諏訪神社」は弘仁年代（810～820年）創建といわれる古社で、今も地元住民の篤い信仰を集めており、諏訪通りの名の由来にもなっています。周辺は、「東京都立戸山公園（大久保地区）」をはじめ「西戸山公園」や「高田馬場公園」など公園が多く、緑豊かな環境も魅力のひとつです。また、「新宿区立大久保スポーツプラザ」や「新宿区立新宿スポーツセンター」など公共のスポーツ施設だけでなく、民間のスポーツ施設も多く集まっています。駅の西側には「手塚プロダクション」の本社があることから、「高田馬場」駅早稲田口のJR・西武線高架下には、手塚治虫のキャラクター壁画が描かれています。
