茗荷谷駅は東京メトロ丸ノ内線の駅です。1954年（昭和29年）に丸の内線池袋駅～御茶ノ水駅間が開通した際に、開業しました。駅の名前は当時の所在地の地名である茗荷谷町に由来しますが、現在の所在地は小日向となっています。東京メトロ丸の内線はJR山手線の池袋駅や東京駅、新宿駅を結んでおり、山手線内側に位置する御茶ノ水、大手町、銀座、霞が関、赤坂見附など、主要な街に容易にアクセスすることができます。茗荷谷駅の周辺には教育施設がたくさん集まっています。西側にはお茶の水女子大学や跡見学園女子大学、拓殖大学などの大学施設があり、その多くは付属の幼稚園や小学校、中学校、高等学校なども有しています。また、東側にはかつて旧東京教育大学もこの地に存在しており、現在その跡地は、筑波大学東京キャンパス文京校舎や、緑豊富な教育の森公園となって使われています。遊具広場やじゃぶじゃぶ池などがあり、子どもたちの遊びの場としても人気があります。そこに隣接する文京スポーツセンターは競技場や卓球場、プール、トレーニング室、さらには柔道場、剣道場、弓道場などたくさんのスポーツが楽しめる区営の施設。子ども向け大人向けのスクールも開講しています。
