「与野」駅は京浜東北・根岸線の駅で、1912（大正元）年に開業しました。「与野」駅が大正元年にできたことになぞらえ、大正時代をテーマにしたお祭り「大正時代まつり」が毎年10月に開催されています。芸者や舞妓、モダンボーイや商人に扮装した「大正ロマン仮装パレード」は見ごたえがあります。駅の西口では再開発と区画整理事業によって、2003（平成15）年に与野西口駅前通り、2004（平成16）年に与野駅西口駅前交通広場の整備が行われました。与野西口駅前通りでは、電線類の地中化のほか、大正ロマンの雰囲気をかもしだす街路灯も整備されるなど、景観に配慮した街並みが整備されています。駅周辺には多くの飲食店が集まっており、駅前通りや国道17号沿いにはスーパーマーケットなどの生活利便施設が揃っています。駅の東側には「子ども家庭総合センター（あいぱれっと）」があり、乳幼児から小中高生までが利用できる遊び場や各種活動スペースのほか、プレイパークもあり、周辺に暮らす子どもたちが集う施設となっています。
