不動産ニュース

2025.10.18

~70㎡換算価格推移~2025年8月 
東京23区は+2.3%の10,721万円と16ヵ月連続の上昇、都心部では再び上昇拡大

8月 首都圏 前月比+0.5%の5,887万円、全域で水準が押し上がり13ヵ月連続の上昇

近畿圏は主要エリアの強含みで3ヵ月連続プラス 中部圏は2ヵ月ぶりの上昇


2025年8月の首都圏中古マンション価格は、全域でプラスを示したことで前月比+0.5%の5,887万円と13ヵ月連続で上昇した。都県別で見ると、東京都では+2.0%の9,082万円と16ヵ月連続のプラスで、前年同月比の上昇率は4月を境に30%以上で推移している。また、神奈川県(+0.1%、3,983万円)や埼玉県(+0.4%、3,020万円)、千葉県(+0.5%、2,812万円)では2ヵ月ぶりの上昇となった。

近畿圏平均は主要エリアが揃って強含んだために、前月比+1.0%の3,174万円と3ヵ月連続で上昇、前年同月比の上昇率は引き続き10%台を示した。大阪府では+1.3%の3,697万円と昨年末からの上昇基調は継続、前年同月比の上昇率は20%台に向けて拡大しつつある。また、前月に築古化で弱含んでいた兵庫県では+0.4%の2,477万円とやや持ち直した。

中部圏平均は前月比+1.5%の2,344万円、愛知県では+1.9%の2,467万円と、揃ってプラスを示しており、ともに6月の水準を上回る結果となった。



※「中古マンション70㎡価格月別推移」は東京カンテイが毎月公表している、最新の中古マンション価格の動向がわかる三大都市圏別の価格動向調査です。坪単価ではなく分かりやすい70㎡換算にして実際の中古価格を肌感覚で理解していただくものです。


■ホームページ

https://www.kantei.ne.jp/report/70m2/index.html

■東京カンテイ「プレスリリース」より引用(令和7年9月24日付)

8月 首都圏 前月比+0.5%の5,887万円、全域で水準が押し上がり13ヵ月連続の上昇 (kantei.ne.jp)


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