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「六本木」駅は、東京メトロ日比谷線と都営地下鉄大江戸線の2路線が乗り入れる駅。六本木の地名の由来には、6本の松があったから、「木」の付く名前を持つ6人の大名屋敷が存在したから、などと様々な説がありますが、いずれにしろ「6」という数字が関係しています。駅の南側には「六本木ヒルズ」が、駅の北側には「東京ミッドタウン」があることから、大江戸線には「六本木ヒルズ・東京ミッドタウン前」という駅名併称が付けられています。外資系の企業やホテルも多くインターナショナルなビジネス街となっているほか、テレビ朝日やイルミネーションが美しい「けやき坂」、「森美術館」などの観光地も多く、平日・休日、昼夜問わずに賑わっています。駅の北西にある「国立新美術館」は国内最大級の展示スペースを誇る美術館で、多彩な展覧会の開催、美術に関する情報や資料の収集・公開・提供、教育普及など、アートセンターとしての役割を果たしています。「東京ミッドタウン」の隣には江戸時代に毛利家の下屋敷があった場所に開園した「檜町公園」があります。大きな池を囲む回遊式庭園や遊具のある芝生エリアなどがあり、地域の憩いの場となっています。
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