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「さいたま新都心」駅は京浜東北・根岸線、東北本線、高崎線、上野東京ラインが停車する駅です。駅の西側にあった国鉄大宮操車場の跡地を有効活用する目的で、1991(平成3)年より「さいたま新都心土地区画整理事業」として大規模な再開発が開始されました。この再開発によって「さいたまスーパーアリーナ」や医療施設、ホテル、官公庁の出先機関などが整備され、2000(平成12)年5月に「さいたま新都心」として街びらきしました。「さいたま新都心」駅は、この街びらきより1ヵ月ほど早い2000(平成12)年4月に開業。デザインや機能性にも優れており、日本産業デザイン振興会のグッドデザイン賞を受賞しています。また、街びらき以降、「さいたま新都心」には「NTTドコモさいたまビル」や「明治安田生命さいたま新都心ビル」、「JR東日本さいたま新都心ビル」といったオフィスビルもオープンし、ビジネス街としても注目されるようになりました。「さいたまスーパーアリーナ」はスタジアムモードとアリーナモードに切り替えることができ、スポーツイベントからコンサートなど様々なイベントが開催されています。一方、駅の東側には、4棟の建物で構成された大型ショッピングモール「コクーンシティ」があり、家電量販店や映画館が入居し、スーパーマーケットやファッション、ライフスタイル雑貨などの多彩なショッピング空間が広がっています。