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住まいリレーコラム

DIY

真っ白な壁をレンガ風にイメージチェンジしよう

壁に手を加えると、部屋全体の印象も大きく変わります。ここでは、色を塗ったり、壁紙を変えたりする入門編的なアレンジからもう一歩踏み込んだDIY、レンガ風の壁づくりに挑戦してみましょう。

使用するのはブリックタイルというレンガよりも薄く軽い資材。ホームセンターやインターネットで購入できます。レンガ風のタイルの特徴はなんといっても自然な風合いです。正方形のモザイクタイルなどキッチリと貼らなくてはならない資材に比べ、多少ズレても大丈夫なのも魅力。DIYテクニックのレベルアップにもなりますので、ぜひ挑戦してみてください。

道具について

材料
  • ブリックタイル
  • タイル用接着剤
貼り付ける道具
  • メジャー
  • コテ(またはヘラなど)
  • コテ板(端材でOK)
  • 切断道具
    (糸鋸、タイル用カッター等)
  • 刷毛
その他
  • 養生シート(ゴミ袋・新聞紙)
  • 養生テープ
  • マスキングテープ
  • 手袋(軍手など)
  • ぞうきん

手順(所要時間:丸一日)

1.START

今回施工するのは、ダイニングとキッチンの間にある間仕切り壁です。部屋の一面だけアクセント的にアレンジするのであれば、このような間取りのポイントとなる壁がオススメです。

2.施工面を測り、タイルを購入する

ホームセンターやインターネットでタイルを購入します。タイルは面積(1㎡)単位で売られていることがほとんどですので、まずは施工する壁の面積を測り、必要量を計算しましょう。

タイルとタイルの間は少しあけて目地幅をつけてあげるとよりリアルな仕上がりになり、また、後で長さ高さが調整しやすくなるので、数の計算は多少アバウトでも大丈夫です。(タイル自体もピッタリ同じ大きさではないので)。
施工面に角がある場合は、コーナータイルを使うと便利です。平面がより立体的に仕上がり、レンガらしい質感も再現できます。

購入量の考え方
今回の壁は1.5×1.2m。面積は1.8㎡なので1㎡セットが2つが必要にとなります。また、今回の施工例のように変則的な箇所は、㎡計算ではなくタイルが何個入るかを計算します。タイルのサイズに切った紙を施工面にあてながら数えてみてください。

3.その他資材を購入する

タイル用接着剤やコテなども購入します。接着剤は「遅乾タイプ」のものを選んでください。必要量は商品の特性によって異なりますので、商品説明等をよく読んで確認しましょう。
コテは500円前後から販売されています(クシ目ゴテなら、接着剤を均等に被着材に馴染ませる効果がありおすすめです)。あわせて、タイルを切断する道具も探してみましょう。タイル用カッターなど専用の道具もあります。
※クシ目ゴテ(波型にくし目をつけることができます)

4.作業エリアを養生する

作業中は接着剤の付着などで、周囲が汚れてしまう事があります。作業場所には養生シートや新聞紙などを敷いて汚れ対策をしておきましょう。また、施工面に接する横壁や天井との境目にはマスキングテープを貼っておきます。

5.下地を整える

汚れなどがあると接着力が弱くなることがあるので、施工前に壁をキレイに拭きましょう。

ブリックタイルは軽量なので壁紙の上からでも貼れますが、面積によっては合計重量が大きくなります。

可能であれば壁紙を剥がしてから施工するのがオススメです。カッターで剥がす面にアウトラインを入れ、上部から剥がしていきます。

6.タイルを床面に並べてイメージする

どのようなレイアウトで貼っていくか、バランスはどうか、床にならべて確認しておくとイメージしやすいです。端部分にあたるタイルは小さくカットして調整します(薄いタイルであれば糸鋸でも切断できますが、タイル用カッターやノミなどがあると便利です)。

レンガカットする際は作業音が発生します。作業は日中に行い、また隣人の方へのお知らせをオススメします。

7.接着剤を塗る

コテ板(無ければ端板など)に接着剤をのせ、コテでならしながら塗りましょう。まず使うタイル全てに接着剤を塗り(少し山盛りになるぐらい)、残りを壁面全体に塗っていきます。塗っている途中でもし足りなくなった場合は、多い部分から接着剤をとって調整します。

このように先に両面に接着剤を塗ってしまうことで、接着剤を全体にバランスをよく適正量で塗ることができます。

8.壁にタイルを貼っていく

先に狭い箇所からタイルを貼っていきます。多少のズレは広い箇所で調整しましょう。遅乾タイプのタイル用接着剤であれば、一度全面貼り終わった後に、全体を見てからでも調整ができます。

9.目地を整える

タイルとタイルの間にはみでた接着剤を整えます。寸法がキッチリとしているタイルだと目地もキレイに仕上げないと見栄えが悪くなりますが、ナチュラル風合いのレンガ系なら、目地がアバウトな仕上げでも自然な感じになります。濡らした刷毛や布などでタイルの前面にかかるような接着剤を取り除きましょう。

10.FINISH!

ヴィンテージ感のある壁に仕上がりました。タイルの種類にもよりますが、費用は約3㎡で接着剤含めて5万円前後。作業時間はおおよそ1日(日中)です。壁一面はちょっと…という方はタイル数枚で壁のアクセント的に貼り付けてみることからはじめてみましょう。