狛江市は、東京都下の多摩丘陵の東南端多摩川沿岸に位置します。南を流れる多摩川の川底からハマグリの群れが化石となって発見されたことから、昔は潮が差し込んだ多摩川の河口であったことが証明されています。さらに、いまもこの丘陵台地のいたるところから縄文式の土器や石器類が発掘され、特に古墳時代に栄えていたことを物語る古墳が市内の邸内や畑の中に多く残っています。そして、これらの遺物や遺品等の多くは、日本歴史編成上の資料として大いに役立っており、これらは、当時栄えていた狛江を中心とした土地に住んでいた国司(くにづかさ)国造(くにのみやつこ)の人々の古墳であるといわれています。澄みきった空、緑も多く武蔵野の野趣も富んだ狛江に住宅地を求める人々がふえ、東京のベッドタウンとなっています。
■特色
[主な祭り・行事]
こまえ桜まつり 狛江市民まつり 多摩川流域郷土芸能フェスティバル こまえ初春まつり こまエコまつり ふるさと清掃運動会in多摩川 くらしフェスタこまえ ぽかフェス
[市区独自の取り組み]
狛江市安心で安全なまちづくり基本条例(現在および将来の市民が安心して安全に暮らすことができるまちの実現を目的とする条例。自然災害、人的災害、犯罪、交通事故、健康危機その他市民の生命、身体および財産に危険又は危害をおよぼすものを未然に防止し、市民が安心して安全に暮らせるまちづくりを目指す。また、安心で安全なまちづくりの日を10月25日と定め、推進協議会を中心とした市民協働の取組みをしている) 人権を尊重しみんなが生きやすい狛江をつくる基本条例(狛江市としての人権についての統一された基本・拠り所となる条例で、市民一人ひとりが個人として大切にされ、誰もがより生きやすい、安心して暮らせる平和なまち、お互いに支えあい助け合うやさしいまちの実現を目指す)
■基本情報
[総面積]
6.39k㎡
[人口総数]
82,102人
[転入者数]
4,634人(人口1000人当たりの転入率 56.44人)
[転出者数]
4,858人(人口1000人当たりの転出率 59.17人)
■居住・文化
[都市公園数]
84箇所
[公園総面積]
124,400㎡(1人当たりの都市公園面積 1.5㎡)
■住宅助成制度
[増改築・利子補給制度]
なし
[増改築・補助/助成金制度]
あり
[中古購入・利子補給制度]
なし
[中古購入・補助/助成金制度]
なし
■結婚・育児
[妊娠・出産祝い]
あり(出産祝金として、1人当たり2万円を支給。)
[子育て関連の独自の取り組み]
(1)ひだまりセンター(狛江市子育て・教育支援複合施設)を設置し、子ども家庭支援センター、児童発達支援センター、教育支援センターの3つの機能が一体となり、発達の程度やライフステージに応じた切れ目のない支援体制を構築している。(2)プレーパーク事業では、子どもたちが自由にのびのびと楽しく外遊びができる場所づくりに取り組んでいる。
[子ども・学生等医療費助成<通院>対象年齢]
18歳3月末まで
[子ども・学生等医療費助成<通院>自己負担]
自己負担あり(小・中学生及び高校生等は、医療機関ごとに、1回200円の自己負担あり。小学校就学前は、自己負担なし。)
[子ども・学生等医療費助成<通院>所得制限]
所得制限あり(扶養親族等の数が0人の場合、所得制限限度額は622万円。以降1人増えるごとに38万円を加算した額。所得には一定の控除あり。さらに老人控除対象配偶者または老人扶養親族がいる場合は、1人につき6万円加算した額。15歳4月~18歳3月末までの両親ともに住民税が非課税の世帯、小学生までは所得制限なし。)
[公立保育所数]
4所
[私立保育所数]
16所
[保育所入所待機児童数]
12人
■教育
[私立幼稚園数]
3園
[小学校数]
6校(公立小学校1学級当たりの平均児童数 29.5人)
[中学校数]
4校(公立中学校1学級当たりの平均生徒数 29.0人)
■医療・福祉
[一般病院総数]
1所
[一般病床数]
534床(人口10000人当たり 65.04床)
データ提供:生活ガイド.com
※提供データには細心の注意を払っておりますが、調査後に変更がある場合があります。最新の情報につきましては各市区役所までお問い合わせください。