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「白金台」駅は東京メトロ南北線と都営地下鉄三田線の2路線が乗り入れています。「白金台」駅を挟んで2路線は同じ区間を走っているため、駅は2社で共同使用しています。駅のすぐ東側には結婚式場として有名な「八芳園」があります。江戸時代には旗本や大名の屋敷だった場所で、現在の建物と庭園が整備されたのは1915年のことです。現在は、結婚式場や料亭、レストランとして市民に開放されており、利用者は庭園を自由に散策することができます。また、駅の西側には「国立科学博物館附属自然教育園」の広大な敷地が広がっています。約6万坪にも及ぶ庭園博物館であり、四季折々の自然を満喫することができます。池や沼、湿地などがあり森に囲まれた小道を散策すれば、都会の喧騒など忘れてしまうほどです。また、加藤清正を祀った清正公堂がある「覚林寺」といった古刹や、「明治学院大学」、「聖心女子学院」などの高等教育機関も多く、文化的な雰囲気が漂っています。さらに駅の西側を南北に通る外苑西通りは、レストランやオシャレなブティックが建ち並ぶ大人の街で、通称「プラチナ通り」と呼ばれています。優雅な暮らしを楽しむ「シロガネーゼ」の造語で有名なように、高級住宅街のイメージを持つ街となっています。