不動産用語集
不動産、住宅、法規制等、不動産取引に関連する用語を多数収録しています。
不動産ニュース
2024.12.03
2024年10月の首都圏中古マンション価格は、独歩高の東京都が圏域平均を押し上げる形となり、前月比+1.1%の4,864万円と3ヵ月連続のプラスを示した。都県別で見ると、東京都では+2.9%の7,170万円と6ヵ月連続で上昇するも、その力強さは都下まで波及していない。一方、埼玉県(-0.9%、2,886万円)は前月に引き続き下落、神奈川県(-0.3%、3,644万円)や千葉県(-0.6%、2,696万円)も揃ってマイナスを示している。
近畿圏平均は大阪エリアの強含みなどの影響もあり、前月比+0.6%の2,901万円と5ヵ月連続で上昇した。大阪府では+1.5%の3,197万円と7ヵ月連続のプラスを示し、6月にプラスに転じた前年同月比は+4%台まで拡大してきている。一方、兵庫県では-0.4%の2,458万円と小幅ながら2ヵ月ぶりに下落した。
中部圏平均は前月比+0.5%の2,268万円、愛知県では+0.5%の2,399万円と揃って上昇した。なお、愛知県で前年同月比がプラスとなったのは2023年9月以来である。
※「中古マンション70㎡価格月別推移」は東京カンテイが毎月公表している、最新の中古マンション価格の動向がわかる三大都市圏別の価格動向調査です。坪単価ではなく分かりやすい70㎡換算にして実際の中古価格を肌感覚で理解していただくものです。
■ホームページ
https://www.kantei.ne.jp/report/70m2/index.html
■東京カンテイ「プレスリリース」より引用(令和6年11月21日付)
https://www.kantei.ne.jp/report/c202410.pdf