不動産用語集
不動産、住宅、法規制等、不動産取引に関連する用語を多数収録しています。
お住み替えコラム
2022.03.23
日本全国の1年間の引っ越しの件数について調べてみたところ500万回もあるそうです。
(平成20年度統計局調べ:日本全国の引越し回数)
特に多い季節は、やはり入進学・就職・転職・人事異動が重なる3月中旬から4月初旬のようです。
そこで今回は、引っ越し前後にできるエコな取り組みをご紹介したいと思います。ゴミの集積場があり、ゴミの処分がしやすいマンションでも、ゴミを減らす意識はとても大切です。ぜひご覧ください。
引越する際に出るゴミの量、一体どれくらいの量かご存知ですか? 一度の引越しで出るゴミの量は、一世帯あたり平均なんと432 キロ。全国では、年間100 万トン以上のゴミが出ているそうです。(京都大学環境保全センター「引越しゴミ実態調査」より)
確かに、家具や家電などの大きな粗大ゴミがあるとはいえ、想像以上の量ですね。。環境的にはあまり好ましい結果ではありません。
少しでもゴミを減らす為に、引越の際にゴミをださない工夫を、いくつかご紹介しましょう。
引っ越しの際にゴミを出さない工夫
などです。これだけでも、ゴミを減らすことにつながりますから、ぜひ実践していただきたいものです。引越の1~2週間前から少しずつ進めると、無理なくできそうですね。
世の中の環境意識の高まりを反映して、新しい取り組みをする引越し屋さんも増えています。梱包材(段ボールなど)を減らす為に、繰り返し使えるオリジナルの梱包グッズを提供してくれるところもあります。ゴミが減るということは、環境に配慮できることに加え、捨てる手間も省けるため合理的でもあります。まさに一石二鳥ですね。
また、エコプランが無い引越し屋さんでも、段ボールや梱包材を引き取ってもらってリサイクルしてもらうようにするといいでしょう。
引越のタイミングは、自宅マンションをエコにして、意識を高めるチャンスでもあります。 例えば、入居の際に家具や家電の置き場所に気をつけ、部屋の中に空気の流れをつくるよう心掛けることで、家全体の空気の循環が良くなり、空調などが効率的に活用できることで経済的なメリットも期待できます。ほかにも、節電や省エネを意識して、下記のような取り組みを行うのも効果的ですよ。
いかがでしたか?
引っ越しする際に、ちょっとした「エコ」への配慮を意識することで、環境にも経済的にもメリットがあるんですね。みなさんもご自分やご家族、お知り合いの方に引っ越しをされる場合は、ぜひ環境に配慮したプランをお薦めしてみてくださいね。
掲載記事の内容は制作時点の情報に基づきます。
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