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天王洲アイル駅には東京モノレール羽田空港線、と東京臨海高速鉄道りんかい線が乗り入れています。東京モノレール羽田空港線の駅は1992（平成4）年に新街区「シーフォートスクエア」が誕生したことにより開業しました。その後、2001（平成13）年にりんかい線の駅が開業し、両駅は乗換駅となりました。最短の乗り換えは道路を横断して外を通りますが、地下通路と屋根のあるスカイウォークを利用すれば雨に濡れることはありません。駅東側の「シーフォートスクエア」の場所は、ペリー率いる軍艦が来航したことに危機を感じた江戸幕府が台場を築くことになりましたが、工事半ばに終わった第四台場の場所です。現在はいくつもの高層ビルが立ち並び、オフィスビルやマンションとなっています。低層階には飲食店などをメインとした商業施設も多く入居し、海の景色をみながらの食事など人気スポットとなっています。海に沿ってボードウォークが整備されており、都会のビルや倉庫群を見ながらの水際の散策も楽しめます。馬蹄形三層構造の「天王洲 銀河劇場」ではライブ感溢れる劇場です。また、駅の西側にはワイン、アート、映像フィルムなどを保管する「寺田倉庫」があり、イベントホールなどでは各種イベントも開催。天王洲アイル駅周辺は、さまざまなアートと出会える“水辺とアートの街”となっています。